谷合参院議員は12月17日、党本部で就職活動中の学生たちとの懇談会に出席しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
山口代表と党学生局
就職活動の実情聞く
公明党の全国総点検運動推進本部(本部長=山口那津男代表)と青年委員会学生局(谷あい正明局長=参院議員、参院選予定候補=比例区)は17日、“就職氷河期の再来”ともいわれる中で就職活動を行う学生の代表を党本部に招き、新卒者支援のあり方について懇談した。山口代表と谷あい局長、わにぶち洋子局次長(参院議員、参院選予定候補=比例区)が出席した。
席上、山口代表は、雇用情勢が厳しさを増す中、鳩山政権が、ニート(若年無業者)の自立・就業支援を行う若者自立塾などの若者支援施策を廃止する方針であることに言及。「現場の声を無視し、若者の希望を奪う行為だ。こうした問題点を国会論戦で追及していく」と述べた。
谷あい局長は、「若者の雇用総点検」で全国のジョブカフェ22カ所、若者自立塾9カ所を対象に行った聞き取り調査について中間報告。ジョブカフェが、悩みや相談に応じるカウンセリングに力を入れていることや、学生の就職活動が早期化・長期化している実態を説明した。
意見交換では、学生から「平日に企業の採用面接があり、勉強の負担になっている」「大企業でも多くの人が解雇され、不安だ」などの声が寄せられた。
(公明新聞:2009年12月18日より転載)
“氷河期”克服へ全力支援