ただいまインドネシアのジャカルタからブログをアップしています。
土曜日にジャカルタ入りし、日曜日、月曜日と地震の被災地であるパダンとパリアマンに行ってまいりました。そして本日はジャカルタから日本に向け帰国します。
都市部から農村地域への支援、そのための輸送路・手段の確保、本格的な雨季の前に住居、学校などの建物の修復、生活用水の確保・・・・こうしたことが今すぐ必要なことが分かりました。
中期的には、防災や減災のための技術協力、地域住民の力を生かした復興、主要産業である農業の復興など、日本としてできることはまだたくさんあると感じました。
国際機関への拠出も日本政府はいち早く表明すべきであります。
また、本日、岡田外務大臣がジャカルタ入りし、明日被災地域に行くとのこと。私は、お会いした大使館の関係者に、日本のNGOスタッフからも声を聞くようにとお願いをしてまいりました。
今回の視察では、パダンの日本人会(上原会長)、またインドネシア日本友好協会、自衛隊、日本のNGOのAMDA、JEN、難民を助ける会、ADRA、シャンティ、また国連のOCHA、ユニセフ、WFP、また東アジアアセアン経済研究センターであるERIAなどから、復興支援のお話を伺ったり、プロジェクトを視察させていただきました。それ以外にも日赤やいろいろな機関の方とも連携を取らせていただきました。
帰国後に、視察結果をまとめたいと思います。
パダン市内
自衛隊の医療チームによる診療活動
AMDAの巡回診療
(谷あい)