谷合参院議員は10月11日、インドネシア・スマトラ島沖地震で甚大な被害を受けた西スマトラ州パダン市に入り、視察しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
スマトラ島沖地震 公明現地入り
公共施設も倒壊
急がれる水、食料、医薬品の確保
【インドネシア・パダン市11日=倉科宗作】公明党の谷合正明青年委員長(参院議員)は11日、先月30日に起こったインドネシア・スマトラ島沖地震(マグニチュード7・6)で最大規模の被害を受けた西スマトラ州パダン市に入り、被災状況を視察した。日本の国会議員で現地入りしたのは谷合氏が初めて。
10日、ジャカルタ市内で谷合氏は、現地で被災者救済にあたる日本のNPO「難民を助ける会」から被災状況などを聞いた。
翌11日には、西スマトラ州日本人会会長の上原俊司会長と合流し、パダン市内の被害状況を精力的に調査した。
谷合氏は、ホテルやチャイナタウンなど、死者・行方不明者が多数発生している倒壊現場へ赴き、現地の人の声を聞くとともに、亡くなられた方々の冥福と早期復旧を祈った。
また、学校などの公共施設が倒壊している現場も視察し、高層の建物ほど倒壊率が高い傾向にあることを確認した。
この日の視察を終えた谷合氏は、「水、食料、医薬品の確保が急務だと感じた」と語った。また、「ライフラインの早期復旧と倒壊建物の耐震性の問題を検証し、同じことが起きないよう対策をしなくてはいけない」と語り、早期復興へ日本の積極的な協力を促していく考えを示した。
(公明新聞:2009年10月12日より転載)
復旧支援へ日本も