谷合正明参院議員は9月7日、岡山県倉敷市のハローワーク倉敷中央を視察しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(岡山事務所)
厳しい地域雇用を守る
失業者の就職支援に全力
谷合氏がハローワークを視察
岡山県・倉敷市
公明党の谷合正明参院議員は7日、岡山県倉敷市内のハローワーク倉敷中央を視察し、一段と厳しくなっている雇用情勢などについて、関係者と意見交換した。
谷合氏はまず、同ハローワークの横田幸治所長から、「昨年11月から求職者が非常に増えた」など、市内の厳しい雇用情勢について説明を受けた。
世界的な経済危機の影響を受け、今年7月の有効求人倍率は、全国が0.42。これに対し、岡山県は0.55と全国に比べやや上回っているものの、前年同月の1.22に比べ約半減している。
こうした中、同ハローワークでは、就職活動に必要なスキル(技術)やノウハウを提供しようと、各種支援制度を実施。「就活サポートセミナー」の開催や、企業で3カ月試行的に働き、正社員雇用をめざす「トライアル雇用」などにも力を入れている。
また、横田所長は、相談窓口で、雇い止めを受けた非正規雇用者などから、「社会から必要とされていない」「生きる希望がない」などの切実な相談を受けていると紹介し、「精神的なサポートが必要だ」と訴えた。
さらに、同所長は、「窮地に立たされた方の相談に乗る職員も疲弊している。ストレスがたまり、職員の健康管理も課題」と述べた。
視察を終えた谷合氏は、「現場の声をしっかりと受け止め、地域の雇用を守るために全力で取り組んでいく」と語っていた。
(9月13日付公明新聞より転載)
ハローワークを視察……岡山県倉敷市