谷合参院議員は6月1日、島根県隠岐の島を訪れ、視察しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
谷合氏 農水産物加工場を視察
島根・海士町
離島振興の課題を探ろうと、公明党の谷合正明参院議員は1日、島根県隠岐諸島の海士町を訪れ、町の第三セクター「株式会社ふるさと海士」(社長=山内道雄町長)が運営する農水産物の加工場「CAS凍結センター」を視察した。また、町役場を訪問し、山内町長と意見交換した。
これには、三島治県議と田中明子・松江市議が同行した。 ふるさと海士は2005年3月、地元農水産物の製造・販売会社として町が設立。離島の地理的不利を克服するため、魚介類の組織を壊さず鮮度を保ったまま冷解凍できる技術「CAS」を導入し、東京などへの販路拡大に取り組んでいる。特産のシロイカやイワガキのほか、農産加工品の「いわがきごはん」などが人気を集めているという。
山内町長は、離島振興について「島が自立していくには、島民の知恵や島の資源を生かすことだ」と指摘。島の基幹産業である農林水産業の再生や産業創出に取り組むことで、雇用機会が増え、島の活性化につながっていることを強調した。 視察を終えた谷合氏は、「離島の可能性を開く取り組み。応援していきたい」と語っていた。
(2009/6/11付 公明新聞より転載)
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