昨日までの雨と打って変わって晴天となり、立山連峰もきれいに見ることができました。今日は金沢から富山に移動し、中部経済産業局の飛田北陸支局長とともに、富山市内を視察しました。
まず、全国的に有名な富山の中心市街地活性化事業を学ぶために、廣瀬富山副市長に案内していただき、総曲輪商店街、富山ライトレールを視察しました。富山の取り組みは、私の地元岡山でも大変注目されています。
さらに、北陸電力などが開発推進している新型電気コミュニティバスに試乗。環境モデル都市にふさわしい公共交通機関として、経済産業省の予算も活用し、電気バスを試験的に運行することになっています。すでに昨年の洞爺湖サミットでも、写真の電気自動車が活躍いたしました。全国に広まれば、もっと生産コストが下がることが期待されます。
最後に、地域の代表的企業の一つである立山科学グループの本社を訪れました。水口会長から、電子部品や温度センサー、360度レンズなどの技術開発の話や、現在の経済危機に対する経営理念を聞かせていただきました。写真はコールセンターですが、この会社では高齢者の見守りシステムも開発しており、岡山の鏡野町がこのサービスを利用していることを知りました。
(谷あい)
富山市内を視察