今日、午前中に東京日比谷公園の年越し派遣村を訪れました。
スタッフやボランティアの人から年末年始の様子を聞くことにしました。
500人の利用者は想定外だったとのこと。中には、遠く広島から東京にやってきた方もいらしたようです。マツダ関連の派遣の雇い止めで、上京し、職探しをしている中、派遣村を知って訪れたようです。またホームレスも含まれていたようです。
もし厚生労働省の講堂が使用できなかったら大変なことになった、とスタッフの一人。さらにどうしても失業者が東京に集中しているので、政府の住宅支援策も東京では供給が需要に追いついていないとの指摘も受けました。ちなみに500人の今後の住居はすべて確保されています。
昼には派遣ユニオンなどからの請願を受けました。厳しい声も与党の公明党には浴びせられました。当然、公明党が何もしていないわけではありません。公明党・与党の施策が十分に現場に浸透しきれていないと思いました。
責任ある与党として、雇用、派遣法の見直し、住宅問題にしっかりと対処してまいりたいと思います。
(谷あい)
年越し派遣村を訪れる