「アジア人財資金構想」のシンポジウムであいさつをしました。
この模様はテレビ東京のワールドサテライトに放映されたこともあり、何人かから見たよという声をいただきました。
日本への留学生受け入れは10万人から30万人へ、目標を大きくジャンプさせましたが、ひとつネックだったことは、留学と就職が結びつかなかったことではないでしょうか。
アジア人財資金構想は、国費留学生・私費留学生ともに対象にして、文科省、経産省の共同で昨年からはじまったプログラムです。ものづくり分野など理系を中心に、日本国内の企業に就職を希望する留学生に、在学中にビジネス日本語など様々な実践的なコースを提供するものです。あくまでも、日本人と同じ土俵で就職戦線に臨むことになるので、本当に実力がある留学生しか就職は保証されません。
これも内なる国際化の一歩だと思います。
(谷あい)
アジア人財資金構想であいさつ