今年で4回目になるイノベーション・ジャパン2008に大臣政務官として出席しました。
イノベーション・ジャパンは、産業界と大学の技術の融合と人の交流を目的にした国内最大規模の出会いの場であります。大学側の医療や環境分野などの研究成果を展示するものです。
まずは岡山大学のブースで。「DICOMファイルより三次元画像を構築する際の閾値決定方法の開発」(川本助教)、「日本人の主要8種のがんの発症危険度を個人別に予測する方法」(清水教授)、「新規がん抑制遺伝子を用いた革新的標的医療の創造」(公文教授)という高度な研究の成果を15分ほどで説明を受ける。
次に創価大学のブース。佐々木助教から「環境モニタリングのための広範囲多点型フォトンセンサネットワーク」の解説。
そして、京都大学が関連した「バイオ自動車」。燃料だけでなく、車体からガラスまですべて木質素材で生産。
懇親会では政務官としてあいさつ。主催者や来賓の皆様方と記念撮影。
「イノベーション」、「産官学の連携」など言葉は躍れど、実際はアメリカなど他国に比べ、まだまだ成果も途上段階だったりする。だからこそ、しっかりと取り組んでまいりたい。
(谷あい)
イノベーション・ジャパン2008を視察