昨年の12月に引き続きベトナムを再訪する。
ホーチミン国際空港近くの市街地。
プノンペンをはるかに凌駕するホーチミン市内のバイクの数。
街中の送電線は、まるでそうめんの束のように。
間口は狭いがその分高さでカバー。
近代的なビルも増えてきた。先日、東京の窓ふき職人のテレビ特集で、その技術の高さを知ったところだったので、思わずシャッターを切った。
ガソリンスタンドの様子は日本と似ている。リッター110円台に高騰したと聞いたが、物価水準を考えると日本より経済的負担が厳しいかも。
日本のODAで下水道新設工事が進められている。
エイズ対策をすすめるセンターにて。エイズに感染した者自らが有給ボランティアとなり、家庭訪問や心理カウンセリングなどにつとめている。ベトナムでは麻薬の注射使用による感染が増えている。
結核専門病院にて。整然としたラボとそのスタッフの勤勉さに感心した。
ベトナムは大変若い国だ。青少年の数が本当に多く、街中、いたるところに幼稚園・保育園があった。
ベトナム戦争を伝える歴史資料館にて。枯葉剤の被害や拷問の様子に言葉が出ない。沢田教一氏による、銃弾を避けながら川を渡る母子の写真「安全への逃避」など見る。わずか40年ほど前の出来事なのだ。
リバーサイドには観光客向けの遊覧船が浮かぶ。
ベトナム料理もベトナムの最大の魅力のひとつ。
(谷あい)
ベトナム・ホーチミン視察から -2008年7月-