谷合正明参院議員は7月12日、岡山県高梁市で「谷合正明を囲む地域振興フォーラム」を開催しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(岡山事務所)
学生支援で地域振興
谷合氏 フォーラムで意見交換
岡山・高梁市
学生支援が中山間地域活性化の鍵を握る――。岡山県高梁市の学園文化都市づくりをテーマに「第2回谷合正明を囲む地域振興フォーラム」が7月12日、同市内で開催され、公明党の谷合正明参院議員、秋岡毅市長らが学生支援の取り組みや課題について意見交換した。公明党から吉田政司県議、川上博司・高梁市議が参加した。
谷合氏は、公明党の過疎地域対策を紹介しながら、住民一人に対する学生数の割合が大きい同市の特徴に触れ、「卒業生が地域に残れるかが課題。過疎化が進む同市において魅力あるまちづくりを探っていきたい」とあいさつした。
フォーラムでは、秋岡市長が、「若い世代にとって、社会保障や農業、医療の分野で将来への不安が残る」と強調。高梁学園・順正高等看護専門学校の松本皓校長は「定員割れと、地域の看護師不足が深刻。高梁地域への就職を望むような支援が必要」と要望した。
一方、学生支援について、高梁商工会議所の仲田泰彦会頭は、「高梁学生応援協力会」の設置や、生活情報が記載された「学生便利手帳」の配布など学生支援の取り組みを紹介し、「学生確保の経済効果は大きい。学生の望む学部の設置や、女性に受けるまちづくりを」と提案。AMDAグループの的野秀利代表代行は「地域の安全・安心は地域で担うもの。地元で職業体験を受け入れるなど教育の充実を」と訴えた。
(7/23付 公明新聞より転載)
学生支援で地域振興 フォーラムで意見交換