国会開会中は月曜から金曜まで東京にいることが多く、地元岡山の企業への挨拶まわりがあまりできないのですが、今は月曜や金曜を使って挨拶まわりをしています。
先日は倉敷市内を動きました。
独立行政法人の雇用・能力開発機構が運営している中国職業能力開発大学校(倉敷)では、その存続について要望を受けました。地元商工会議所からも存続要望が出されているところであります。写真のようにものづくりの即戦力を養成する大学校となっています。
また、岡山市内では珍しいものを見させていただきました。
地元RSKテレビの映像などを保管管理するデジタルアーカイブ施設を訪れました。終戦後まもない時期に進駐軍が撮影した岡山市内の映像(しかもカラー!)や昭和9年頃の津山市内の様子などを見ることができました。日常生活をおくる庶民の表情など、どれも明るく穏やかなのが印象的でした。私は開発途上国によく行く機会がありますが、そこで見る人々の表情とが重なりあいました。
お世話になっている宮下酒造さんでは、地ビールの独歩ビールの工場を見学。写真は原材料に使う麦芽類ですが、ヨーロッパから輸入するものが多いそうです。今、麦芽やホップの材料費が急騰しているとのことでした。いろいろなところで原油価格高騰や穀物価格高騰の影響が出ていることを実感しました。
その他、発達障害のお子さんを持たれるお母さん方から、学校教育現場や卒業後の支援体制について要望を受けました。発達障害については岡山県本部としても勉強会など開き、国県市で連携して対策に取り組むようにしています。
(谷あい)
デジタルアーカイブ施設など視察 - 岡山市内