谷合参院議員(公明党青年局長)が6月25 日、福島県郡山市で新たに開設された「こおりやま若者サポートステーション(サポステ)」を訪れた際の記事が7月3日付けの公明新聞7面に掲載されました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
谷合氏らが「サポステ」を視察
福島.郡山市
公明党の谷合正明青年局長(参院議員)は6月25 日、福島県郡山市で同9日に開設されたニートや引きこもりなどの若者の就労支援施設「こおりやま若者サポートステーション(サポステ)」を訪れ、運営上の課題などについて職員と意見交換した。党県青年局長の但野光夫郡山市議、丹治誠・福島市議らが同行した。
市役所そばにオープンした同施設は、1999年から不登校や引きこもり問題に取り組んできたNPO法人「ビーンズふくしま」が運営。同法人は昨年6 月から、福島市の「ふくしま若者サポートステーション」 の運営にも当たってきた。
席上、佐藤丈樹センター長がサポステの活動内容を説明。郡山市では、臨床心理士や精神保健福祉士など8 人のスタッフで、個別相談やジョブトレーニングなどを実施していることを報告。また福島市のサポステでは昨年度、利用登録した96人のうち35人が就職や進学を決めたことを紹介した。
このほか佐藤センター長は、これまでの活動を通して① 成人後のつまずきの原因は学齢期にあることが多い② 支援活動の成果を上げるには6 カ月以上の期間が必要――などが分かったと指摘した。
谷合局長は「早期発見と支援のために教育機関との連携を強化するなど、サポステの機能拡充に全力で取り組んでいきたい」と語った。
「こおりやま若者サポートステーション」については、但野市議が今年3月の定例会一般質問で早期開設を訴えていた。
(7/3付 公明新聞より転載)
若者就労支援の充実へ - こおりやまサポステ