鳥取県若桜町の広報誌「広報わかさ」(3月号)に掲載されました。
以下、広報わかさの記事を転載します。
(東京事務所)
「谷合正明参議院議員が来町」
谷合正明正明参議院議員(公明党)が来町され、2月2日に役場で林業関係者の皆様と意見交換をされました。
谷合議員は現在、参議院の農水委員会の理事をされています。今回の意見交換は、地域の林業の活性化を図るために行われ、林業研究会員、若桜町の林業を考える会、林業生産者の皆様12人が集まり、国に対して要望されました。
主な意見として、「国の林業関係予算が少ないので増額をしてほしい。」「農業は基盤整備としてほ場整備を行ったが、林業は基盤整備ができていない。間伐にしても林道網が整備されていないため、木材を搬出することができない。」「林道の幹線は国や県が整備し、その肋骨は町が整備すべきである。」「国産材の需要は十分あるが、材を出しきっていない。」「山林の地籍調査を最優先してほしい。所有者の境界がわからなくなる。」「森林が荒廃すれば、畑が荒れる、川が荒れる、町が荒れるので、しっかりと国土保全を考えてほしい。」また、「森林のありがたさ、恵みをしっかりと子どもたちに教育してほしい。」などがありました。町や県に対しての要望もあり、本当に有意義な意見交換会でありました。
(広報わかさ3月号より転載)
広報わかさに掲載