今日は3度目の予算委員会の流会。民主党は「流会」ではなく「取りやめ」という表現を使うべきだと与党に対して記者会見で抗議したようだが、そんなことはどうでもよくて、早く審議に復帰すべきである。「与党の偽装委員会強行暴挙糾弾」「与党がまず謝罪することが審議復帰の前提」と執行部は批判を強めているようだが、3月末に国会審議のクライマックスが来るように日程闘争をしていることはマスコミも指摘しているところ。党内で執行部に対して異論が出るのも無理はない。
予算委員会の「取りやめ」後、雇用格差是正対策本部と青年局合同開催によるネットカフェ難民対策と日雇い派遣制度の見直しについての勉強会に出席。違法な日雇い派遣一掃のための指針が厚労省から出されたが、実効性を確保するためにも、厚労省の職員が自ら派遣元企業の事前説明会や派遣の仕事を体験すべきと訴えた。
その後、地球温暖化対策本部の初会合に出席。国内での排出権取引の導入に向けて、我が党も政策提案をしていくことを確認。7月のサミットに向けて国内での環境啓発運動も考えていくことも確認。対策本部の事務局次長として、運動論の担当となった。
夕方5時から、ニュージーランドのケネディ大使を招いての青年局の勉強会。青少年育成省の取り組みについて説明を受けた。
10代後半の青年が参加しての模擬国会の実施など、示唆に富む話を受けた。そのほか、若い世代の自殺の問題や、国民の政治への厚い信頼感など話題になった。
その後、青年政策の打ち合わせをして先ほど帰宅。
明日も朝9時から4度目の予算委員会がセッティングされている。
(谷あい)
ニュージーランドの青少年育成省など