皆さん、ご承知のとおり今年は日本で北海道洞爺湖サミット(7月7日~9日)が開催されます。キーワードは、「環境」と「地球温暖化」。
今国会でも政府は京都議定書のCO2削減目標達成のために地球温暖化対策推進法を改正するなど、温暖化対策に非常に積極的です。
国内の現状としては、オフィスや家庭での排出量を減らすことが課題となっています。
一人ひとりができる温暖化対策として、政府は「チームマイナス6%」や「私のチャレンジ宣言-1人1日1kgのCO2削減」の国民運動推進に取り組んでいます。後者には55万人が宣言しています(私も宣言しています)。しかし、まだまだ大きなうねりになっているとは言えません。
サミット開催まで残りあと4か月。
そこで、サミット初日の7月7日を「クールアース・デー」(地球温暖化対策の日)と日本政府は宣言し、全世界で啓発しあうようにするのはどうでしょうか。
7月7日は七夕。英語でJapanese Star Festivalと訳すらしい。七夕の日の夜、家庭の電気を消してみて、星空を見ながら地球に思いをはせる、というのはどうでしょうか。
ひとりで、自然に、CO2を削減する世界共通の取組を日本から発信する。
昨年のサミットで安倍前総理が「クールアース50」を、そして今年のダボス会議で福田総理が「クールアース推進構想」を提唱しました。
だったら、福田総理、北海道洞爺湖サミットを別名クールアース・サミットと称して、7月7日をクールアース・デーと宣言してみてはどうでしょうか。
すでに、アースデー(3月21日と4月22日)と環境の日(6月5日)がありますが、温暖化対策を前面に出した日もあってもいいではないですか。
祝日にしろとは言いません。でも、サミットやるからには、大きなうねりを起こしましょう、総理。
って、総理がこのブログを見ているとは思えませんが・・・
(谷あい)
7月7日は クールアース・デー (Cool Earth Day)