昨日、原爆症認定をめぐり集団訴訟をおこしている原告団から議員会館内で陳情を受けた。さらに衆院本会議終了後、舛添厚生労働大臣に対する陳情に同席した。被爆者救済の与党案か、切り捨ての検討会案か、ベクトルは180度違うと原告団は訴える。「できるだけ広く認定する」、「原告団の意見を踏まえる」、「できるだけ早く結論を出す」と大臣は答えた。
新しい認定基準が新年度に間に合うためには、早期に結論を得なければならない。ともあれ大臣が直接原告団に会って話を聞いていただいたことは大きな前進だ。
ところで本日は尾道と山口で年賀会に出席する。会場では道路特定財源の暫定税率維持を求める声(市町村長)、昨日の衆院本会議の採決を棄権した小沢代表の無責任さに呆れ返る声があった。
(谷あい)
舛添大臣に要望-原爆症認定基準