谷合参院議員は11月8日、参院農林水産委員会で質問、および反対討論をしました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
谷合氏が反対討論
戸別所得補償法案が可決
参院農林水産委員会は8日、民主党提出の農業者戸別所得補償法案について採決を行い、民主、共産の賛成多数で可決した。自民、公明の与党は反対した。
採決に先立ち、公明党の谷合正明氏は、法案への反対討論を行った。
谷合氏はこの中で、参院選挙で民主党が掲げたマニフェストや政策ビラで全販売農家を所得補償の対象とするなどと説明していたにもかかわらず、法案ではそうなっていない点を厳しく批判し、「有権者に誤解を生じさせるとともに、重大な公約違反ではないか」と断じた。一方、同法案について午前に行われた参考人質疑で谷合氏は、法案に基づく制度の予算が明確でないことについて、「確たる財源を示さずに国民や納税者の理解を得られるのか」と参考人に問い掛けた。
東京農学部長の生源寺眞一参考人は、「怖いのは、具体的なプロセスを進めていく中で(予算が明確でないと)『これは何だ』『期待と違う』という声が上がり、政策としてダッチロール(蛇行)状態になること」と指摘した。
(11/9付 公明新聞より転載)
財源示さぬ民主党…参院農水委