谷合正明参院議員は、4月19日、参院国土交通委員会で海洋基本法案に関する質疑を行いました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
海洋基本法が可決/沿岸域と海洋の一体管理を
参院国土交通委員会は19日、公明党などが提出した海洋基本法案の採決を行い、自民、公明、民主などの賛成多数で可決した。また、海洋構築物安全水域設定法案も可決した。
これに先立ち公明党の谷合正明氏が質問し、海洋資源に対する日本の管理政策の遅れを指摘。海洋基本法案が資源開発と管理に与える効果についてただした。
これに対し、法案提出者の大口善徳氏(公明党)は「日本が国際的強調の下に海洋の平和と積極的開発・利用を図ることが重要であると規定した」と答弁した。
また、谷合氏は同法案が海岸環境の整備と保全に着目している点に触れ、海洋と沿岸域の一体的管理を進めるよう求めた。
大口氏は、「近年、海岸浸食が早いペースで進行しているため、しっかりと海岸の防護、整備、保全を国が十分留意するように規定した」と述べた。
(4月20日付 公明新聞より転載)
【活動記録】沿岸域と海洋の一体管理を…国土交通委員会で質問