1月20日付の活動記録にアップしました、岡山県倉敷市・美観地区での、携帯端末(PDA)による情報提供システム「くらしき ほすぴたりてぃナビ」実証実験の視察の模様が6日付の公明新聞に掲載されました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
谷合氏ら、観光情報システムを視察
公明党の谷合参院議員は1月20日、岡山県倉敷市の美観地区を訪れ、この日スタートした携帯端末(PDA)による情報提供システム「くらしき ほすぴたりてぃナビ」の実証実験を視察した。梶田省三、森分敏明の両倉敷市議が同行した。
この実験は、観光情報をユニバーサルデザイン化することで、外国人や身障者、視覚・聴覚障害者の観光客にも同地区の魅力を余すことなく伝え、満足度を高めようとするもの。
観光情報は、手のひらサイズのPDAに音声や画層、文字などで表示される。言語は日本語、英語、中国語、韓国語の計4カ国語で対応。内容は、大原美術館や倉敷民藝館など各スポットの詳細、周辺のイベント情報に加え、障害者用の多目的トイレや休憩所、病院の位置情報など。衛星利用測位システム(GPS)を利用した道案内機能も搭載されている。このPDAは、3月4日までの実験期間中、JR倉敷駅前や同地区内にある観光案内所、周辺ホテルで無料貸し出しを行っている。
谷合氏らはPDAを操作して情報内容を確認。利便性や今後の展望などについて市担当者に尋ねていた。森分市議は、2006年3月議会などで、いつでもどこでも誰でも情報通信技術を活用できるユビキタス社会実現への取り組みを市に促してきた。
(2月6日付 公明新聞より転載)
【活動記録】PDAで4ヶ国語対応…岡山県倉敷市の美観地区