谷合参議院議員は27日、参院政府開発支援(ODA)特別委員会で、質問しました。
以下、 公明新聞の記事を転載します。
援助から投資へ流れを…
中国向け円借款。円満な終了をめざせ
27日の参院政府開発援助(ODA)特別委員会で公明党の谷合正明氏は、欧州連合(EU)加盟や原油高などで日本のODAの対象から除外される国が増えることを挙げ「ODAを卒業してから民間投資に行く流れがうまくいかない国がどんどん誕生している」と指摘。「(民間投資への)つなぎの部分が日本のODAで戦略的に考えなければならない部分だ」と主張した。
これに対し浅野勝人外務副大臣は「ODA卒業を視野に投資環境の整備を日本も行い相手にも促している。今後も努力する」と答えた。
また、谷合氏は、2008年の北京五輪までに新規供与を流量させる中国向け円借款について、今年度分の閣議決定が前年度末までにできなかったことに関し、「年度内に円満に終わるように話し合ってほしい。プログラムは終了時点まで提示する考えがあってもいい」と訴えた。
(11/28付 公明新聞より転載)
【活動記録】援助から投資へ流れを・・・参院ODA特委で質問