谷合正明参院議員は8月1日、防衛庁を訪れ、公明党安全保障部会の来年度予算概算要求に向けた重要施策の申し入れに出席しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
国民守る体制・能力を強化
安保部会/07年度予算の概算要求で要請
公明党の安全保障部会(佐藤茂樹部会長=衆院議員)は1日、防衛庁を訪れ、額賀福志郎長官に対し、2007年度予算概算要求に向けた重点施策を要望した。これには、佐藤氏のほか、上田勇、谷口和史の両衆院議員と山口なつお(参院選予定候補=東京選挙区)、荒木清寛、沢雄二、谷合正明の各参院議員が同席した。
佐藤氏は「近年、不審船や大規模災害など新たな脅威や多様な事態が起こっている」とし、日本の国民を守る体制と能力の充実・強化を要請した。
特に、弾道ミサイル防衛(BMD)態勢の整備については、7月上旬に起こった北朝鮮のミサイル発射事案も踏まえた上で、国民の安全、安心を確保できるよう、「引き続き整備推進していただきたい」と強調した。
額賀長官は、「ミサイル、災害関連については、予算や政策上の関係もあるが、引き続き努力していきたい」と答えた。
また、佐藤氏はアジア地域での災害に対し、日本主導のもとで各国が共同対処できる枠組みの構築促進も要望。
これに対し、額賀長官は「まず、各国が自国でできることをする方向で確認している」とし、徐々に実績を積み上げ、実現していく考えを示した。
このほか、在日米軍再編での関係自治体と住民の負担軽減策や「PKO(平和維持活動)訓練センター」の設置なども要望した。
(8月2日付 公明新聞より転載)
【活動記録】国民守る体制・能力を強化を要請…安全保障部会の申し入れに出席