本日は、地元・岡山県備前市の選挙告示の応援に行ってまいりました。
先週はいくつか有意義な会合に出席しましたので、報告いたします。
まず水曜日には、岡山県津山市で開催された党の総支部会に行きました。内容は活動記録で報告している通りですが、平日の夜7時に、そして小雨が降る天候の中、400人近い党員さんに来ていただきました。美作総支部は面積では、岡山県全体の4分の1くらいある広大な地域です。遠方からも多くお越しいただきました。皆さん、本当にありがとうございます。会場は、選挙前のようにいっぱいになり、熱気でムンムンしておりました。
金曜日の夜は「日本の新しい能動的外交-田中塾」という連続勉強会に出席しました。田中均(前外務審議官)、佐々木毅(学習院大教授)をスピーカーに、マスコミ、学者、政党関係者などからおよそ20人が出席しておりましたが、政治家は私1人だけでした。テーマは、「外交政策決定過程における政治と官僚」。「失われた10年」とは経済を指す言葉ですが、外交ではこれからの5年が勝負という危機意識に立っての討論会でした。新しい外交システムを政治がどう形成していくかという議論では、私の方からは首相なりの強いリーダーシップが必要だとコメントしました。
昨日の土曜日は、都市農業フォーラムに出席しました。東京都本部所属の国会議員に交じって、私も参加しました。大学院で農業経済を専攻していたことから誘っていただいたのですが、日頃、中国地方の生産者の方から話を聞いているので、都市農家の話を聞いていてとても新鮮でした。課題のポイントは土地税制の問題。これはなかなかに複雑な問題です。それに加え、講師の農林中金総合研究所の蔦谷栄一特別理事からは、都市農業の役割は、生産者と消費者のコミュニケーションの場の創出であり、高品質農作物の提供だとありました。私からはそういった強み・特質を発揮するための仕組みについて考えていきたいとコメントしました。
(谷あい)
【エッセー】田中塾、都市農業フォーラムなどに出席