谷合正明参院議員は、5月13日、東京都小金井市で行われた党都市農業フォーラムに出席しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
都市農地の保全が急務
農林中金総研・蔦谷氏が講演
若手農業者と意見交換
公明党東京都本部(山口那津男代表=参院議員)と党都市農業振興プロジェクトチーム(高木陽介座長=衆院議員)は13日、都内で「都市農業フォーラム」を開き、都市農業の振興について、農林中金総合研究所の蔦谷栄一特別理事の講演を聞くとともに、若手農業者の代表と意見を交わした。
公明党からは、山口都代表、高木座長らが出席。農業者側では、JA東京青壮年組織協議会の加藤篤司委員長をはじめ、JA東京むさしの佐藤純一組合長、高橋金一青壮年部長らが参加した。
講演の中で蔦谷氏は、都市農業が持つ機能として、災害時の避難場所や新鮮で安全な農産物の提供などを挙げた上で、「都市農地は公共財だということを強く認識する必要がある」と述べ、都市農業の振興においては農地の保全が急務の課題であることを強調。
さらに、「都市農業に対する国民の理解は乏しい」として、都市農業の役割を広く訴えていく必要性を指摘したほか、都市農業を営む農家への税制支援など政治主導の働き掛けが重要との見解を述べた。
また、あいさつに立った山口代表は、「都市農業で働く人が希望と誇りを持てるよう尽力する」と強調。高木座長は都市農業の保護を目的とした特別措置法の制定に全力を挙げると力説した。
(5月14日付 公明新聞より転載)
【活動記録】都市農業について意見交換…党都市農業フォーラムに出席