谷合正明参院議員は4月25日、兵庫県尼崎市で行われたJR福知山線事故追悼慰霊式に参列しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
JR福知山線事故から1年
追悼式 犠牲者の冥福祈る
107人が犠牲となり、555人もの負傷者を出したJR福知山線脱線事故から丸1年を迎えた25日、兵庫県尼崎市の市総合文化センター(アルカイックホール)で、JR西日本主催の「追悼慰霊式」がしめやかに行われた。これには多くの遺族や負傷者、関係者とともに、政府を代表して北側一雄・国土交通相(公明党)が出席した。公明党からは、冬柴鉄三幹事長、山本香苗、谷合正明両参院議員らが参列した。
事故が起きた午前9時18分に全員が黙とうしたあと、北側国交相が「追悼のことば」を述べた。北側国交相は、遺族へ心からのお悔やみを述べたあと、公共交通機関の安全確保の重要性を指摘し、「もう、二度とこうした悲惨な事故を起こしてはならない」と強調。そのうえで「公共交通機関への信頼が一刻も早く回復されるよう全力を尽くす」と決意を語った。
JR西日本の山崎正夫社長がお詫びと追悼のことばを述べ、遺族代表ら参列者が厳粛に献花を行った。
慰霊式後の記者会見で、北側国交相は、事故原因究明のため、航空・鉄道事故調査委員会による意見聴取会に、被害者の代表を加えることを明らかにし、できるだけ早い時期に報告を取りまとめる考えを示した。
なお、慰霊式に先立ち、北側国交相は、事故現場の献花場で黙とうし、献花した。
(4月25日付 公明新聞より転載)
【活動記録】JR福知山線事故から1年…追悼慰霊式に参列