2月17日、谷合正明議員はアンゴラ大使館を訪問し、ビクトル マニュエル リマ大使と意見交換を行いました。谷合議員はNGOのAMDA職員としてアフリカのアンゴラに滞在経験があり、現地情勢について詳しく話を伺うとともに、今後の日本とアンゴラの2国間関係について話し合いました。
同大使は「今年はアンゴラ独立30周年にあたる。アンゴラは長く続いた内戦により、学校や病院などが十分に整備されていないが、石油資源が豊富にあり、日本にはODAによる開発援助だけでなく、民間企業からの投資も期待したい」と述べた。谷合議員は「両国にそれぞれ大使館が開設されたのは感慨深い。地方と首都の経済格差が激しいというアンゴラの実情を踏まえながら、人道支援とインフラ設備支援の両方をおこなうことが大事である。アフリカの開発は本年の国際社会の主要課題で、日本はアジア太平洋地域のみならず、アフリカの発展にも大きく寄与すべだ。私自身アンゴラの発展のために尽力していきたい」と語った。
(東京事務所)
【活動記録】アンゴラ大使と意見交換