10日の参院イラク復興支援・武力攻撃事態対処特別委員会で、公明党の谷合正明氏は、イラクにおける医師や技術者のレベルが比較的高いことを指摘し、「イラクから研修生を招へいする事業をさらに積極的に行うべきだ。研修生は帰国後、現地で復興の指導者として活躍することが期待でき、費用対効果の高い支援になる」と主張した【写真】。
これに対し谷川秀善外務副大臣は賛意を示し、研修生の受け入れ拡大に努力する方針を示した。
また、谷合氏は、こうした研修生招へい事業へ、NGO(非政府組織)や地方自治体が積極的に関与し活躍できる体制の必要性を訴えた。
(公明新聞より転載)
【活動記録】イラクの研修生招へい積極的に—-参院特委で谷合氏