谷合参院議員(公明党青年局長)が7月6日、北海道で「環境対策」をテーマに活動いたしました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
公明党青年局も環境対策を後押し
北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)がきょう7日、いよいよ開幕する。今回のサミットの最大のテーマは、地球温暖化などの環境問題。これを踏まえ、公明党の谷合正明青年局長(参院議員)は6日、北海道入りし、党道本部青年局(包国嘉介青年局長=道議)と環境対策の重要性を訴えるなどの取り組みを行った。
植樹で緑豊かな街へ/札幌市北区
親しみと愛情のある森づくり
谷合局長は、札幌市北区の茨戸川緑地を訪れ、緑豊かな街づくりへ植樹を行った。これには、佐藤英道・党道本部副代表(道議)や包国党道青年局長のほか、青年局メンバーの市議も参加した。
党道青年局は今年3月、環境保全への取り組みとして植樹運動の推進を決定。地域行事の植樹祭への参加などを積極的に行っている。
今回は、この運動の一環として、同市が親しみや愛情の持てる森づくりを目指して進める「市民メモリアル植樹園」の植樹に参加。ヤチダモなど北海道の郷土樹種10本の苗木を丁寧に植えた。
植樹を終えた谷合局長は、「環境対策といっても小さなことの積み重ね。今回植えた木が大きく育ち、二酸化炭素(CO2)の吸収などで環境に貢献することを願っている」と述べた。
先端技術の現状探る/札幌市東区
雪活用の冷房など省エネ空調装置を視察
谷合局長らは、道内の先進的な環境技術の現状を探るため、札幌市東区のモエレ沼公園を訪問。公園内にある「ガラスのピラミッド」に設置された「自然エネルギーを利用した空調システム」を視察した。
同システムは、冬に降った雪を保管し、その雪によって冷やした水を冷房に活用するもの。冷凍機の代わりに雪を活用することで、約30トンの二酸化炭素削減を実現した。
このほか、同システムは、室内の温度によって自然の風による換気と、送風機を使った換気とが自動的に切り替わる仕組みなども導入している。
谷合局長らは、「雪はいつまで残っているのか」などと、システムの仕組みを精力的に質問。施設の説明を担当した財団法人札幌市公園緑化協会の戸田道弘主任は、「雪は9月ごろまで残る。このシステムで冷房費が大きく節約できた」と語った。
若者の力で政治は動く/街頭演説
クールアース・デーなど公明は環境対策に全力説
この日、谷合局長らは札幌市北区で行われた街頭演説に出席し、環境対策をさらに充実させていく決意を表明した。
この中で谷合局長は、洞爺湖サミットでは、温室効果ガスの削減幅に関する中長期的な目標設定が焦点だと強調した上で、温室効果ガスの削減には、「家庭部門での取り組みも大事だ」と指摘。
これを踏まえ、党青年局が7月7日を「クールアース・デー」(地球温暖化対策の日)とし、ライトダウン(一斉消灯)などを行うよう政府に要望、実現したことに触れ、「若者の力が政治を動かした瞬間だった」と強調。「公明党は環境の党。誰もが参加できる環境対策の拡充に取り組む」と力説した。
一方、高騰する燃油への対応策も重要な問題だと述べ、新しい省エネ技術開発のほか、生活者への支援策を充実させる必要性を訴えた。
包国党道青年局長は、北海道から地球温暖化対策の取り組みを強化していくと訴えた。
(7/7付 公明新聞より転載)
北海道洞爺湖サミット きょう開幕